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二つの悲しい出来事

貴乃花(二子山親方)が亡くなられた。

子供の頃は、好きな力士だった。
力士としては小さい体で、北の湖や輪島と熱戦を繰り広げ、
引退後も、若貴をはじめ、有能な力士を育て上げた。

最近は、相撲はあまり見ないが、
幼い頃の思い出がひとつ消えたようで悲しい。

ご冥福をお祈りします。

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そして、好きな作家の一人、藤原伊織さんが
小説誌「オール読物」6月号(文芸春秋)で
自らが食道ガンであることを公表した。

彼の書く小説といえば、思いつくのは、
「テロリストのパラソル」や「ひまわりの祝祭」などの
ハードボイルド系の小説だろう。

悲しい過去を抱え、どこか厭世的でいながら、
有事には、強靭な肉体と精神で立ち向かう主人公は、
無頼でありながら優しい男の強さが漂う。

いくつかの賞に輝くなど、評価されてはいるが、
エンターテインメント作家として、もっともっと、
活躍して欲しい作家の一人だ。

ただ、僕が最も好きな彼の小説は、
「ダックスフントのワープ」という作品。
この小説はデビュー作で、純文学に類するものだ。

心理学専攻の学生が、自閉気味の少女の家庭教師を請負う。
異空間へワープしてしまったダックスフントの話をして、
彼女の心をときほぐしていく。しかし・・・。

というストーリーだ。

ラストはここには書かないが、ネットを見てみると、
あまりにも、唐突と評されることが多いようだ。

しかし、僕はこのエンディングであるからこそ、
現実的であると感じ、虚構の世界の中で調和をとるべく
ストーリーをまとめてしまう嘘臭さなく、受け入れられた。

ラストの現実に対する主人公の受け止め方が、
その当時の僕の状況に重なっていたのかもしれない。

病状など、詳しいことはわからないのだが、
よくなって欲しい。そう願ってやまない。

Side-B.jpg
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